マッサージの最中に言ってはいけない言葉

物事には禁忌と言うものがあります。
つまりはそれをしてはいけない、聞いてはいけないなどの禁止事項のことですね。

風俗業界では本番行為が売春防止法により禁忌となっていますが、プレイだけでなく風俗エステの施術最中のコミュニケーションでもNG行為は存在しています。

女の子はあなたの一言で容易に傷つく

風俗エステはマッサージだけに終わらず性的なサービスも付加するお得感満載の風俗ですが、それゆえに女性の負担はかなりのものです。

カチコチに固まった肩に背中を揉み解し、オイルまみれになりながら男性の肌を滑らす。時間配分を考えた上でマッサージにヌキをしないといけないので、常に時間と睨めっこ。
男性の癒しの女神であるセラピストは、身体の負担だけでなく忙しい時間の動きにも気を配りながら働く為、非常にストレスが貯まる職場環境にいます

だからこそ気を付けたいのが女性とのコミュニケーション。自分では何とも思っていなくとも、無意識で女の子を傷つけプライドをズタボロにすることは少なくありません。
風俗エステに来る男性に求められるのは常識と紳士的な振舞い、あなたは自分よがり、一方通行の会話で女の子を困らせていませんか?

プライベート編

常連客になりたい、女の子とお店を通さずに会いたい!そんな強い思いは、時に暴走してしまいがちです。

これは風俗エステに限定したことではありませんが、女の子のプライベートに関する情報をあれやこれやと様々な切り口で知ろうとする男性が非常に多いのです。

ここでその例を挙げてみましょうか!

①デリヘルとかソープでも働いていたことある?

②子供とかいないよね?

③昼間の仕事(または学校)は何?

④付き合っている男はいるの?

⑤今度の週末暇?

⑥目とか胸弄ってる?

女の子を気に入れば気に入るほど、この手のプライベート情報を聞き出したくなりますが、風俗業は友人知人に家族、彼氏には到底言い出しにくい仕事です。

身内バレに繋がるような情報開示は、よほどの信頼関係がある常連客でなければ共有できないので、どんな風俗でも同様ですがセラピストの心の中に土足で入るデリカシーのない質問は厳禁ですよ!

その他のイラっとさせる会話集

女の子はそれなりに真剣にマッサージに手コキを頑張っているので、男性客の話しだけに意識を集中させることはできません。サービスがおざなりになってしまうからです。

それでもマシンガンのようにコミュニケーションを図る男性は少なくありませんが、プライベートの質問以外にも以下のような会話は女性を苛立たせるので注意が必要です。

①化粧ノリ悪くない?

②〇〇ちゃんは本番をさせてくれた!/××ちゃんはもっとマッサージが上手い。

③口コミサイトで円盤可能って書いてあったけど本当?

④実は僕△△大学卒業で~

⑤なんかプロフィールと顔とか身体のライン違くない?

⑥サービス次第で次も指名してあげるよ!

などでしょうか。

基本的に絶対NG項目なのが、同店または他店所属の女の子とマッサージ、ルックスなどを比較すること。つまり自分の器量やマッサージ技能をけなされていると感じ、女性のプライドを大きく傷つけてしまうのですね。

またWEBサイトに転がる情報やSNSでのレビューではこうだったんだけど?と非合法サービスを持ち掛けたりするのもNGですよ。

なお男性の中にはやたらと上から目線でサービスに優劣を付けたり、自分の学歴、経歴自慢をする方もいますが、その痛いセルフ賞賛もシラケるだけなので控えましょう。

日々様々なお客と接している女性ですし、プロのセラピストなので、それなりに我慢の器は大きく構えていますが、そこにも限度があります。

良客認定を受けるにも今後仲良くなる為にも、まずは紳士的な対応を心がけ、気にはなっても余計なことは言わない聞かないをスタンスに、ルール内で風俗エステを楽しみましょう。